親権不平等Blog

実子誘拐と共同親権について調べる、考える、書く

田端信太郎氏と駒崎弘樹氏が、共同親権についてTwitterで議論

Twitterで、田端信太郎氏と駒崎弘樹氏が共同親権について議論をしていた。

とても面白いやりとりだった、と思う。

 

 

駒崎弘樹氏は、いつもと同じように、共同親権の問題性をアピール。

これに対して、田端信太郎氏は、共同親権にそれほど興味はないけど、駒崎弘樹氏の主張に耳を傾けながら、疑問点をみつけてツッコミを入れていく。

それに駒崎弘樹氏がデータを出して、DV被害者の現実を伝える。

田端信太郎氏は、そのデータにはバイアスがあるはずだから、こう考えるのがロジカルだよね、と打ち返していく。

私の目から見て、この議論は、田端信太郎氏の圧勝。というか、駒崎弘樹氏の主張に無理がありすぎる。

 

実子誘拐、共同親権について興味を持って3年ほど観察してきた。

駒崎氏の共同親権をめぐる議論の進め方は熟知している。

共同親権をもとめる側の人たちは、それにずっと抗議をしてきた。

しかし、田端信太郎氏のような、共同親権にそれほど関心はないけど、重要な課題だ、と認識している立場の著名人が、この議論に参加していくことで、議論の幅がぐっと広がった、と思う。

サイレント・マジョリティに、共同親権の重要性が伝わった。

 

共同親権の是非は、本当の意味で国民的な議論になるテーマ。

これからも、さまざまな立場の人が、熱い議論をしていくだろう。

私も、共同親権をめぐり議論に、参加したり、観察したりして、

単独親権から共同親権への時代の変化を体感していきたい、と思う。