Twitterで、田端信太郎氏と駒崎弘樹氏が共同親権について議論をしていた。
とても面白いやりとりだった、と思う。
田端 信太郎氏は、30.6万フォロワーがいる。そのなかで、フローレンス駒崎弘樹氏と、共同親権について議論をしている。虚偽DVによる実子誘拐(拉致)の現実が伝わっていく。新聞記事よりも、文字数が多いし、引用も豊富。これは大きな影響力になる。#共同親権 #実子誘拐
— 共同親権研究会 (@kyodoSK) 2022年7月23日
駒崎弘樹氏は、いつもと同じように、共同親権の問題性をアピール。
これに対して、田端信太郎氏は、共同親権にそれほど興味はないけど、駒崎弘樹氏の主張に耳を傾けながら、疑問点をみつけてツッコミを入れていく。
それに駒崎弘樹氏がデータを出して、DV被害者の現実を伝える。
田端信太郎氏は、そのデータにはバイアスがあるはずだから、こう考えるのがロジカルだよね、と打ち返していく。
私の目から見て、この議論は、田端信太郎氏の圧勝。というか、駒崎弘樹氏の主張に無理がありすぎる。
実子誘拐、共同親権について興味を持って3年ほど観察してきた。
駒崎氏の共同親権をめぐる議論の進め方は熟知している。
共同親権をもとめる側の人たちは、それにずっと抗議をしてきた。
しかし、田端信太郎氏のような、共同親権にそれほど関心はないけど、重要な課題だ、と認識している立場の著名人が、この議論に参加していくことで、議論の幅がぐっと広がった、と思う。
サイレント・マジョリティに、共同親権の重要性が伝わった。
共同親権の是非は、本当の意味で国民的な議論になるテーマ。
これからも、さまざまな立場の人が、熱い議論をしていくだろう。
私も、共同親権をめぐり議論に、参加したり、観察したりして、
単独親権から共同親権への時代の変化を体感していきたい、と思う。