自民党の下村博文氏が「共同親権導入を提案する」と公式に表明しました。
【共同親権導入を提案する】(1/2)
— 下村博文 (@hakubun_s) 2022年11月22日
法制審議会は、両親が離婚した後も双方の親に親権を認める「共同親権」について中間試案を公表しました。
私は、夫妻は別れれば赤の他人となるが、親子は永遠に親子であり、子どもの立場から、離婚後これまでの単独親権から共同親権への変更を強く主張します。 pic.twitter.com/6RxKFRH0ah
法制審議会の出した中間試案に、自民党法務部会が、ダメ出しをして、それが新聞報道されました。
自民党は本気で、共同親権の制度化のために動いていることは間違いありません。
上記の、文章は「下村博文」の個人名で出されている。
自民党法務部会とは性質が異なります。
ひとりの政治家、ひとりの人間として書かれている。
私は、夫妻は別れれば赤の他人となるが、親子は永遠に親子であり、子どもの立場から離婚後の共同親権への変更を強く主張する。
下村博文氏が「アレだからちょっと」という気持ちは私もあります。
しかしながら、共同親権についての議論が全国で広がると、あらゆる人が語り出します。
そう考えると、共同親権について語る人間が誰であっても関係ない。
法制度のような公的な問題は、誰もが議論できなければならない。
これまで、実子誘拐に加担していた人たちも、
立場を変えて
「共同親権 に賛成でした」
「実子誘拐は人権侵害ですよ」
と言い出す。
それが時代の転換点でしょう。
Twitterで大騒ぎしない、ごく普通の常識人は、
「世界中が共同親権なら、日本も共同親権でOK」
と思っているはず。
そのサイレントマジョリティの声を、受け止める政治家、議員は増えている。
遅かれ早かれ、下村博文氏の文章に触発されて、
共同親権に賛成の意見表明をする政治家が続く、と思う。
私は楽観している。
ーーー
モリト弁護士が、下村博文氏の表明について解説動画をアップ。
こちらも必聴です。共同親権をめぐる政治がますます熱くなっていくと確信しました。