親権不平等Blog

実子誘拐と共同親権について調べる、考える、書く

子どもは誰のものか? 離婚後「共同親権」が日本を救う (文春新書 1493)

書店で購入しました。共同親権についての書籍はこれから出版が増えていくはず。
広く読まれるべき内容です。
上野千鶴子に代表される昭和時代のフェミニズムは、共同親権に大反対しているわけですが、同世代を生きた嘉田由紀子議員は、上野とは別の道を歩んでいる。
そこが興味深い。
日本のマスメディアが報道を避けてきた、そして、社会学者が議論を避け続けてきた共同親権、実子誘拐(拉致)。
その闇が明らかになっていく。
痛快です。
フェミニズム、ジェンダー論、女性学について「男性を悪者にしないと成立しない思想と学問」と書いている。そこがすごく良い。