親権不平等Blog

実子誘拐と共同親権について調べる、考える、書く

注目の裁判 『子と会えず自殺、川崎市を提訴 妻への指南「親権侵害」と遺族』

注目の裁判。

約2億3千万円の損害賠償をもとめた訴訟である。

「親権侵害」という新しい言葉が、記事の見出しになっている。共同親権の時代になったから、こういう言葉が使われるようになった、と思う。

実子誘拐の被害者男性が、自死(自殺)する事案は少なくない、と言われている。

注目すべきは、この一文だ。

「代理人弁護士によると子が連れ去られたとして行政に法的責任を問う訴訟は初

この訴訟のニュースをみて、提訴する自死遺族が、他にも出てくる可能性がある、と思った。

自死した実子誘拐被害者とその遺族は全国にたくさんいるだろうから。

おそらく、マスメディアのほとんどはこの裁判について続報を出さない(裁判所の判決がでるまで報道しないのが、新聞社のパターンだから)。

フリーランス・ジャーナリストによる続報に期待する。

 

 

--- 

共同通信 2026/05/27配信の記事

子と会えず自殺、川崎市を提訴

妻への指南「親権侵害」と遺族

 

 

news.jp

 

川崎市の男性会社員=当時(47)=が長男と会えなくなったことを理由に自殺したのは、市の指南により妻が長男を連れ去り親権が侵害されたためだとして、遺族が市と妻に計約2億3千万円の損害賠償を求めて横浜地裁川崎支部に提訴したことが27日、関係者への取材で分かった。提訴は25日付。代理人弁護士によると子が連れ去られたとして行政に法的責任を問う訴訟は初とみられる。

 

news.livedoor.com

 

 

共同親権に反対の視点で、記事をだす新聞記者たち

共同親権に反対、または共同親権に批判的な視点で記事をだす新聞記者たち

 

特徴的なのは、共同親権に反対する立場の人の取材はするけれど、共同親権をもとめる人達の取材はしない、または、ほとんどしない、という点です。

 

なぜそうなってしまうのか?

疑問を感じたので、

 

「共同親権に反対、または共同親権に批判的な視点で記事をだす新聞記者たち」のリストをつくっていきます。

 

7年ほど、共同親権について注目して記事をみているのですが、共同親権に反対の視点で記事を出すのは、女性記者ばかり。

これもなぜなのだろうか、と感じています。

 

(敬称略)

該当する署名記事をみつけたら、適宜更新していきます。

 

ーーーー

 

共同通信社

通信社なので無署名記事なのですが、一貫して共同親権に反対の視点で記事を配信しています。

www.47news.jp

「子どもの命、守って」と訴え 共同親権導入控え当事者ら|47NEWS(よんななニュース)

原則ではなく単独親権を主張できる 視標「離婚後共同親権」 弁護士 太田啓子|47NEWS(よんななニュース)

赤旗

日本共産党機関紙

共産党の宣伝が目的の機関紙。共産党が党として共同親権に反対しているので、これからも反対の記事を出すでしょう。

主張/離婚後共同親権/子どもの権利守る取り組みを

離婚後共同親権 ちょっと待って/施行前 緊急アクション/DV加害者の支配継続NO! | しんぶん赤旗|日本共産党

 

朝日新聞 

編集委員 岡崎明子

モラハラで妻を支配した男性 「僕は歩く加害者」別居後も葛藤の日々:朝日新聞

 

岡崎明子 米田優人 小林直子 関口佳代子 後藤一也 二階堂友紀

DVの危険、見抜けるか? 学校や病院では混乱も 共同親権スタート:朝日新聞

 

伊藤舞虹

https://x.com/maico_ito

裁判所は「目に見えぬ暴力」見抜けるか 共同親権に今、求めたいこと:朝日新聞

離婚しても共同親権なら「同一世帯」 名古屋市の就学援助の所得審査 [愛知県]:朝日新聞

共同親権でDV被害者の暮らしは? 不安描いた映画「五月の雨」公開:朝日新聞

 

東京新聞

 

大野暢子

「態勢は不十分」…4月に導入される「共同親権」 家庭の状況を調べる家裁調査官の増員は10人だけで:東京新聞デジタル

Colaboへのバッシング、離婚後の共同親権…女性の人権問題について男性議員に聞いた:東京新聞デジタル

「父母の紛争が続けば子どもに悪影響」 共同親権議論大詰めの法制審 離婚トラブル経験者らがなお不安なことは…:東京新聞デジタル

審議中止を求める声は24万人超 それでも共同親権を導入する改正民法が成立 「聞く力」はどこへ?:東京新聞デジタル

 

付記

大野記者は、東京新聞では、ずっと共同親権の反対の記事を出し続けている。東京新聞では、「共同親権」の担当のようになっている。

 

イベント告知【4月12日】共同親権って何だろう?

4月12日 
共同親権について議論するイベントにゲストスピーカーとして参加いたします。
 
ーーーー
【4月12日】
共同親権って何だろう?
メディアが伝えてこなかったほんとのこと
 
日本では離婚すれば親権は片方の親が持つことになっていました。
それがこの4月からそうじゃなくなります。
離婚や未婚でも親権は父母両方が持つこと(共同親権)もありえます。
「親どうしの関係と親子関係は別」 それが法改正議論のきっかけのはずでした。
新聞やテレビは、共同親権の問題点を並べはしました。
でも、何のための民法改正かは伝えませんでした。
「共同親権って何だろう」 共通の言葉がありません。
いったい何が起き、何が伝えられなかった(キャンセルされた)のか。
家族や結婚、親子のあり方
共同親権をテーマに、ちゃんと発言していくための議論を、私たちは始めます。
 
■日時 2026年4月12日(日)13:30開場14:00開始17:30終了
■場所 カトリック高円寺教会(東京都杉並区高円寺南2丁目33−32)地下ホール
■参加費 1000円(予約不要、直接会場にお越しください)
□内容
講演 塩野谷恭輔さん(「情況」編集長)
「共同親権とキャンセルカルチャー、男性差別」
 
討論 
石井政之さん(ノンフィクション作家)
上條まゆみさん(ライター)
塩野谷恭輔さん(「情況」編集長)
牧野佐千子さん(ライター)
宗像 充さん(ライター、「ちゃんと共同親権」発行人)
発言 孫に会いたいおばあちゃん他
 
共催 共同親権運動、正義と平和協議会
TEL 0265-39-2116(共同親権運動) メールcontact@kyodo-news.com
 
プロフィール
●石井政之
作家。ユニークフェイス当事者運動をスタートし、『顔面バカ一代』(論創社)、『肉体不平等』などの著作がある。7年前の離婚をきっかけに、共同親権、実子誘拐に関心を持ち、評論活動を展開。
 
●上條まゆみ
ライター。1966年、東京都生まれ。大学卒業後、会社員を経て独立。教育・保育・育児・女性のライフスタイルなど、幅広いテーマでインタビューやルポを手がける。近年は、結婚や離婚、再婚、ステップファミリーなど「家族」の問題を追求している。離婚後も子どもを両親がともに育てる「共同養育」の記事も多く手がける。
 
●塩野谷恭輔
雑誌「情況」編集長。キャンセルカルチャー、共同親権、弱者男性等、渦中のテーマをあえて取り上げて論争を巻き起こす。著書に『宗教を哲学する』『物語のかげをのぞく』(共著・明月堂書店)。『自称・救援ノート』(共著)、訳書に『Occult神秘思想表象大全』(P.Forshaw著、共訳)ほか。
 
●牧野佐千子
編集者/ライター。早稲田大学卒業後、読売新聞記者、JICA青年海外協力隊員(アフリカ・ニジェール)、研究機関広報などを経てフリーランス。共同親権や家族に関する事件を積極的に取材。民法改正時には反対派のスラップ(口封じ)訴訟を受けるが、屈せずに執筆活動を継続。 
 
●宗像 充
長野県大鹿村在住の秘境作家。共同親権訴訟元原告。「共同親権運動」という言葉を作った。民法改正時には在野の「大鹿民法草案」を提言。登山・環境・幻の動物・家族・人権と幅広く執筆。著書に『知識経験ゼロからの市民運動スタートガイド』『共同親権革命 民法改正と養育権侵害訴訟』『結婚がヤバい 民法改正と共同親権』『共同親権』『引き離されたぼくと子どもたち どうしてダメなの?共同親権』他多数。