親権不平等Blog

実子誘拐と共同親権について調べる、考える、書く

子どもが成人するまで共同親権に興味を持って関わる

結婚していても、離婚していても、その家族のあり方はなんでもよい。

子どもがいる大人ならば、子どもが成人するまで、共同親権に興味もって、ニュースを見てはどうか、と思っている。

私は3年前に離婚して、子どもが二人いる。

3年前に、虚偽DVによる実子誘拐(拉致)の問題を知って、共同親権について、法律の素人として勉強を始めた。

とりあえず、いま段ボールに1箱分の資料がある。それくらい読んだ。

日本では長い間、離婚後単独親権制度が続いてきた。だから、社会構造、家族観が、単独親権を基本でつくられている、と思う。

それは社会の隅々に浸透している。

私の考えのなかにも、単独親権が常識だ、という社会規範がしみ込んでいる。

「共同親権研究会」という看板で、共同親権について考えているけど、このテーマは、私の子どもが成人するまで、と決めている。

あと10年くらいか。

それまで、共同親権をめぐる社会の変化を観察し、考察し、ときに雑文を書いていくと思う。

何度も書いているけど、いまの日本は、単独親権から共同親権に変化する過渡期である。

先進国でもっとも遅く共同親権に変わる。この遅さ、それこそが日本だと思う。

遅いからこそ、じっくり考えることができる。

育児は必ず終わる。

しかし、共同親権の制度はできたら、何十年も運用される。

ひとりの人間の人生は有限だ。

子どもが成人するまでは、共同親権に興味を持ち続ける。

それは等身大の関心の持ち方だと思う。