『日米親権法の比較研究』を読む。
10月は、「日米親権法の比較研究」(山口亮子著 日本加除出版)を取り上げます。
日本人にとって、もっとも身近な外国アメリカで、共同親権の制度がどのように成立し、運用されているのか。
ともに考えていきましょう。
内容紹介 ーー
親の権利とは
行為規範としての立法の役割に迫る
アメリカと日本、法体系も親権概念も異なるが、
子をめぐる親の争いは共通している!
●日米の違いを明確にしながら、共通の要素・課題を丁寧に抽出。
●アメリカの離婚後の共同監護、面会交流、子の奪取と引渡し、養育費等の法制度から、現代日本法の課題に重要な示唆を与える書。
企画内容
共同親権の制度化に向けて、法制審議会での議論が続いています。共同親権をめぐるパブリックコメントも行われました。しかし、いつになったら、共同親権が制度化されるのか不透明です。
Twitterなどでも、さまざまな立場から、意見交換がされています。政治状況の変化が激しく、その動きについて行くのは難しい。とくに地方在住の人にとっては。
共同親権については、さまざまな立場からの意見があります。
実子連れ去りの被害者。共同親権を推進する政治家。国家賠償請求訴訟の原告。関係する弁護士。共同親権に反対しているNPO代表、知識人。共同親権に反対の記事ばかり書く新聞記者など。列挙すると、それだけで、ひとつの曼荼羅ができあがる。壮大な意見対立の風景があります。
そういう対立は、いったん脇に置いて、考える場をつくっていきたい。
共同親権研究会はそう考えました。
重要な文献をじっくり読み、共同親権と実子誘拐について、正確な情報を共有し、対面での意見交換の場をつくろう。
ふるってご参加下さい。
書籍を開き、重要な記述をさがしながら、語り合いましょう。
話題提供
石井政之
作家、共同親権研究会関西代表、京都在住。
開催日
2023年10月22日 日曜
午前1000から、2時間程度
参加費 1000円
当日、現金にてお支払いください。領収書は発行しません。
主催
共同親権研究会関西
申込方法。
TwitterなどSNSを通じて。
メール uniqueface(@)gmail.com
共同親権研究会関西
参加希望者は、実名と立場を明記してください。
例1 五条 悟 ーー立場 実子連れ去りの被害者
例2 安藤花子 ーー 立場 弁護士
例3 鹿児島太郎 ーー 立場 政治家秘書
例4 京極四郎 ーー 立場 新聞記者
例5 花京院三郎 ーー 立場 一般
など。
読書会の会場は、個別にお知らせいたします。
京都市内で、よく知られたカフェで、美味しい珈琲とケーキを楽しめる場所にいたします。
以上
2023/08/04
主催者 石井政之