親権不平等Blog

実子誘拐と共同親権について調べる、考える、書く

法制審議会 家族法制部会 委員等名簿 (令和5年5月16日現在)

法制審議会家族法制部会委員等名簿 (令和5年5月16日現在) (注)○印は法制審議会委員を示す。 部会長学習院大学法科大学院教授 〇大村敦志 委員 認定特定非営利活動法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長 赤石千衣子 弁護士( 東京弁護士会所属) 池…

衆院選の争点は共同親権

衆議院の解散、総選挙が近づいてきました。 争点は、もちろん、共同親権です。 全政党の候補者に、 共同親権を公約にして欲しい 共同親権について議論して欲しい と呼びかけていきます。 SNSからの情報発信でできることを積み上げていきたいです。 選挙の争…

『親による子の拐取を巡る総合的研究 ーー比較法・歴史・解釈』が発売されます。

『親による子の拐取を巡る総合的研究--比較法・歴史・解釈』 という書籍が発売されます。 「拐取」は、「かいしゅ」、と読みます。誘拐と略取を併せた言葉です。 このBlogで書いてきた、未成年者略取誘拐罪、実子連れ去り、実子誘拐(拉致)、に関する総合研…

争わせて世論をつくらせないーーー政治権力のノウハウ

①親権争いをさせる。 ②共同親権の賛成派と反対派で争わせる。 ③新聞記者に正確な報道はさせない。 ④共同親権をもとめる世論はつくらせない。 新聞記者は、官僚に配慮して記事を書く。 その記事は、共同親権をめぐる論争の燃料になる。 それを読んだ読者が、…

「ちょっと待って共同親権」ーーーいまの法務省官僚の本音だと思う

GWに、「#ちょっとまって共同親権」。というハッシュタグが、一斉に拡散された。5月4日だった。 5月5日の「子どもの日」の前日だ。オレンジパレード5月5日の前日でもあった。わたしは「ちょっとまって共同親権」ではなく「いますぐ共同親権」という考えだ。…

子どもの日に、大きな問題提起の記事ーー「共同親権」を潰す赤いネットワークと北朝鮮の家族法|池田良子

こどもの日に、大きな問題提起の記事が公開されました。 「共同親権」を潰す赤いネットワークと北朝鮮の家族法 池田良子 hanada-plus.jp 「実子誘拐ビジネスの闇」という書籍を発表した池田良子氏による長文記事です。 共同親権をめぐる政治に興味を持って4…

統一地方選挙後半戦(2023/04/23)で「共同親権に反対」の政党が、さらに議席減

先日の、統一地方選挙前半戦(2023/4/9)に引き続いて、 統一地方選挙後半戦(2023/04/23)で、 共同親権に反対の政党が、さらに議席を減らしました。 躍進したのは、共同親権の制度化を公約している、 日本維新の会(大阪維新の会 を含む)でした。 国民民主党も…

新聞記者は社内にいる実子誘拐被害者を取材してください

新聞記者は、社内にいる実子誘拐被害者を取材してください 国内外で多発している、 実子連れ去り(子どもの連れ去り、実子誘拐 child abduction)。 この問題の報道に、力をいれていない新聞社のなかにも、被害者がいる、と確信しています。 新聞社は、多様な…

尊敬するノンフィクション作家の西牟田靖さんを応援します

尊敬するノンフィクション作家の西牟田 靖(にしむた・やすし)さんが、 取材執筆をした記事に対して、名誉毀損訴訟が提起されました。 被告は、西牟田靖さんと、ニュースサイト「サキシル」です。 詳細は、サキシルのサイトで報告された通り。 sakisiru.jp …

家族法の改正の議論が「非公開」ーーーダメです

「非公開」はダメでしょう。 日本国民のすべてに影響する家族法の改正が、非公開で決まる??? あとになって、第三者の検証ができない。責任追及できない。 ダメです。 公開でやりなおすべき。 部会は非公開。関係者によると、共同親権の導入に消極的な声も上…

新聞記者が 「共同親権反対」という意見をもつのは自由だけど・・・

新聞記者が 「共同親権反対」という意見をもつのは自由だけど・・・。 新聞という公器で、 そのことを書くときはエッセイかコラムで、 署名記事でお願いします。 客観的な報道記事としては書かないでほしい。 読んでいて、恥ずかしいから。

統一地方選挙2023/04/09で、共同親権に反対の政党が議席を減らしました

統一地方選挙2023/04/09で、共同親権に反対の政党が議席を減らしました。 躍進したのは、共同親権の制度化を公約している、 日本維新の会(大阪維新の会 を含む)。 共産党は議席を減らしました。 れいわ新選組は獲得議席ゼロ。 共同親権の制度化を公約してい…

新聞社の社員で、実子誘拐の被害者になった人へ

新聞社の社員で、実子誘拐の被害者になった人、いる、と思います。 抗議の声をあげて、共同親権をもとめる市民運動、当事者の会、に参加しましょう。 Twitterで検索すると、いろいろ見つかると思います。

いまは時間稼ぎをしている、と思う

共同親権の制度化にむけて、法務省が、これからどう動くのだろうか。 共同親権の制度化を遅らせて、 世間が興味を失った時機に、 実子誘拐が可能な「見せかけだけの共同親権」を法制化する、 と予想しています。 いまは時間稼ぎをしている時期じゃないかな、…

警察庁刑事局捜査第一課長からの通達

令和5年3月29日、警察庁刑事局捜査第一課長から 「配偶者間の子どもの連れ去りについて適切に対応せよ」という主旨の通達がでました。 警察庁の施策を示す通達(刑事局)|警察庁Webサイト 新年度から、実子誘拐、子どもの連れ去り事案の対応、という重責を担…

日本女性法律家協会が「共同親権に賛成」という事実を、日本の新聞社が1行も報じていない

日本女性法律家協会が、「共同親権に賛成した」という事実を、 日本の新聞社が1行も報じていない。 共同親権に反対している法務省に忖度しているのだろうか。 はやく報道して欲しい j-wba.org j-wba.org 追記 法制審議会の委員が、 日本女性法律家協会の「意…

一枚岩ではなく、たくさんの岩の集まりーー共同親権の実現を求める社会運動にふさわしい組織とは何か。

共同親権の運動について、2年前に書いた、以下の雑文を書き直しました。 一枚岩ではなく、たくさんの岩の集まり。共同親権の実現を求める社会運動にふさわしい組織とは何か。 ーーーー 共同親権の運動は「一枚岩がよい」という意見がある。 これについて私…

「家族法制の見直しに関する中間試案」 共同親権パブリックコメントに意見を出しました

2023/02/17、「家族法制の見直しに関する中間試案」、いわゆる「共同親権パブリックコメント」に対して、意見を書いて提出しました。 約5000字。その一部を、このブログで公開します。 あるキッカケから、共同親権に関する国家賠償請求訴訟が提起されている…

パブリックコメントに期待すること

「共同親権パブリックコメント」を通じて、 実子誘拐の犯罪性、違法性が、ひろく知られるようになることを期待している。 実子誘拐の被害者が実名顔だしで告発する。 単独親権制度の問題点を指摘する人が増える。 そういう動きが急増することを期待している…

パブリックコメント ーーー「家族法制の見直しに関する中間試案」に関する意見募集

「家族法制の見直しに関する中間試案」に関する意見募集 法務省による受付が2022年12月6日に開始 https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=300080284&Mode=0 受付開始日時 2022年12月6日0時0分受付締切日時 2023年2月1…

マスコミは「実子誘拐」の報道規制をしている!?

「共同親権」「絶滅してない! ぼくがまぼろしの動物を探す理由」など の著作があるライターの宗像充さんの、Twitterでの発言が気になっている。 マスコミは「実子誘拐」について報道規制をしている マスコミは #実子誘拐 について報道規制をしている。これま…

明らかに男性蔑視の新聞記事がある

共同親権について興味を持つようになって3年。 関連する新聞記事を読んできた。 そこで気づいたことを備忘録として書いておく。 女性の新聞記者に散見されるのだが、 明らかに男性を蔑視、差別している記事を書いている記者がいる。 DV加害者は男性だ、とい…

自民党の下村博文氏が「共同親権導入を提案する」と公式に表明

自民党の下村博文氏が「共同親権導入を提案する」と公式に表明しました。 www.hakubun.biz 【共同親権導入を提案する】(1/2)法制審議会は、両親が離婚した後も双方の親に親権を認める「共同親権」について中間試案を公表しました。私は、夫妻は別れれば…

「男性に対する暴力をなくす運動」も必要

共同親権に関心を持つようになって、男性に対する差別にも興味を持つようになってきました。 いま、男女共同参画局が、「女性に対する暴力をなくす運動」を始めています。 www.gender.go.jp 令和4年度 女性に対する暴力をなくす運動について○期間:令和4年11…

2022/11/16 共同親権に関する新聞記事(朝日、毎日、読売、産経、日経の5紙)

法制審議会が中間試案を出した。 本日、新聞各紙は一斉に報じた。 朝日、毎日、読売、産経、日経の5紙を購入した。 ざっと読んだけれど、一般の人に分かりやすく書かれた記事になっているだろうか。 疑問を感じた。 法務省官僚がつくった分かりにくい案に引…

「共同親権問題」の常識

共同親権について情報が増えてきた。しかし、新聞報道を読んでも、すぐには理解できない、と思います。 共同親権という制度そのものを理解する前に、「共同親権問題」がある、と私は考えています。 「共同親権問題」とは、共同親権の本当の理解を邪魔する、…

報告「大鹿民法草案を読む」2022/10/16

本日、京都にて共同親権研究会「大鹿民法草案を読む」を開催しました。 参加者は合計3名。 連れ去りの被害者が参加したので、緊張感のある会になりました。 法制審議会(実体は、法務省)が出している「中間試案たたき台」。 北村豊男弁護士を中心とした弁護…

「親権不平等Blog」にブログの名称変更しました

このブログ「実子誘拐と共同親権メモ」の名称を、 親権不平等Blog に変更しました。

10月16日 Twitterスペースで「大鹿民法草案を語る」を開催します

Twitterの「スペース」機能をつかって、 「大鹿民法草案を語る」を開催します。 京都市内で「大鹿民法草案」を読む会、という勉強会を終えた、 その当日の夜に、報告を兼ねて開催します。 お気軽にご参加下さい。 開催日時 2022年10月16日 日曜 午後…

「共同親権ジャーナリスト」の可能性

ジャーナリストの肩書きのまえに、得意な取材分野の言葉をつける、という習慣が、フリーランスにはあります。 たとえば「自動車ジャーナリスト」「ファッション・ジャーナリスト」「美容ジャーナリスト」「ITジャーナリスト」「グルメ・ジャーナリスト」など…